本日は、下眼瞼脂肪除去法の症例をご紹介します。
症例写真
治療前
目の下の脂肪の膨らみを気にされており、瞼の裏側から脂肪を除去することだけ行いました。
左が治療前、右が治療1か月後の状態です。
正面像
目の下に膨らみがあり、陰になってやや疲れた印象ですが、治療後は改善しています。
上方視
より目の下の膨らみが強調されますが、治療後は改善しています。
この治療は取り過ぎず残し過ぎず適量の脂肪を、まんべんなく出血しないように丁寧にとることが大事です。
この症例の方は、治療後の経過も良好で、大変喜んでくださり、症例写真の提供にもご協力して頂き、さらにご友人も紹介していただきました。大変ありがとうございます。
下眼瞼の治療について
- 現在、下眼瞼のクマやへこみに対しては以下の治療を行っています。
- 脂肪除去のみ
- 脂肪除去+脂肪、コラーゲン、ヒアルロン酸のいずれかの注入
- 脂肪、コラーゲン、ヒアルロン酸のいずれかの注入
- 裏ハムラ法
- ハムラ法
- 下眼瞼の脂肪除去はたるみが軽度でtear trough(下眼瞼の内側から真ん中まで伸びる溝)が深くなく、脂肪が突出していることでいわゆる目の「影クマ」、「黒クマ」に悩んでいる方に適した治療方法です。
私の治療方針は、しっかりと脂肪を摘出することです。 - 皮膚のたるみが強い場合は、皮膚を切る治療(ハムラ法)を行いますが、できるだけ皮膚を切らない脂肪除去と注入もしくは裏ハムラ法で行えるよう努力しています。
- 脂肪除去でここまで改善できますので、無理に皮膚を切る治療は勧めていません。
(今回の症例のように皮膚のたるみが強いケースでは、皮膚を切る治療が有効です。)
- 脂肪の除去は丁寧にかなり時間をかけて行います。何度か治療中に座っていただき、過不足なく脂肪が除去されているのを確認します。
- 注入に使用するヒアルロン酸は入れ過ぎると、いわゆる「ヒアル顔」になりますので、慎重に注入します。
- ご自身の脂肪を使って行うのマイクロファット・ナノファット注入を行なっています。特に目の下のクマや目の上の窪み、おでこにはおすすめです。
2021年6月現在、脂肪注入治療のモニターさんを募集しています。詳しくは当院までお問い合わせください。 - 目の下の「青クマ」が強い方の場合、ナノファットかコラーゲン注入を行なっています。
- 当院院長が、2020年に発行された美容皮膚科雑誌の「BEAUTY」でクマ治療について執筆しています。
当院では、美容外科治療と美容皮膚科治療の両面でクマ治療を行なっています。
その方にあったできるだけ簡便で効果的な方法を提案します。できるだけ見える傷は残さず行いますので、ご安心ください。
治療概要
- 治療名
- 当院オリジナル 下眼瞼脂肪除去(中等)
- 費用概算
- 275,000円(税込)
- 患者様属性(治療時)
- 30代 女性
- リスク・副作用
- 内出血、腫れ、ゴロゴロした違和感、左右差、凹み、皮膚のたるみ
この治療についてさらに詳しく
当院オリジナル 下眼瞼脂肪除去をご覧ください。
お問い合わせ、ご予約はページ下記「お問い合わせ」よりお電話・メールでお願い致します。
セイコメディカルビューティクリニック 曽山浩輔