脂肪注入は、患者様ご自身から採集した脂肪を注入し、凹みを改善したりふっくらさせる治療です。
効果が長く続くためには定着率が非常に重要です。
採取した脂肪をそのまま注入すると、線維組織等の不純物が混じっているため定着率が低く、しこりになってしまうリスクもあります。
当院の脂肪注入は、定着率を高く保つために工夫を行っています。
脂肪注入は、患者様ご自身から採集した脂肪を注入し、凹みを改善したりふっくらさせる治療です。
効果が長く続くためには定着率が非常に重要です。
採取した脂肪をそのまま注入すると、線維組織等の不純物が混じっているため定着率が低く、しこりになってしまうリスクもあります。
当院の脂肪注入は、定着率を高く保つために工夫を行っています。
採取した脂肪を遠心分離機と専用フィルター(Adinizer🄬 Kit)に通して超微細な脂肪の粒子を抽出します。
良質な脂肪の生成とマフトガン(注入機器)を使用して、ごく微量の脂肪を安定して注入します。
先端機器を使い、ごく少量ずつの脂肪を注入してしこりの予防に最善を尽くします。
また、長年の経験と技術で仕上がりの美しさに自信があります!
目の下のくまや頬の凹みなど、気になる部分に患者様ご自身から採集した脂肪を注入し、凹みを改善したりふっくらさせる治療です。
採集した脂肪は、特殊なフィルターを用いて注入に適した状態にします。
注入された脂肪は毛細血管に取り込まれて、組織の一部として生着します。すべてが生着するわけではなく、生着しなかった脂肪は体内に自然に吸収されます。
状態が安定するまでに1ヶ月ほどかかります。
生着した脂肪はヒアルロン酸注射のように時間の経過とともになくなってしまいません。
また、シリコンのように異物が入るわけではなくご自身の細胞を使用するので、異物を入れることに抵抗がある方にも非常に人気の治療法です。
そして、ご自身の細胞を使用するのでアレルギーや拒絶反応などがほとんど起きません。
高い効果を出すためには、生着率を高く維持することが非常に重要となります。
注入した脂肪の生着を良くするためには、3つのポイントがあります。
当院では、この3つのポイントを最大限にクリアするように様々な技術を駆使しています。
抽出した脂肪は、そのままでは血液などの不純物が混じっており生着率が非常に低いです。
不純物を取り出す方法はいくつかありますが、当院では遠心分離機を使用した方法で生成しています。
この方法は加工過程で一切空気に触れることがなく無菌状態で生成するため、感染症などのリスクが非常に少なく衛生面でも安心です。
当院では注入用の脂肪はお腹周りから少量吸引します。
採取した脂肪は、まだ採取の時に使用した麻酔液や血液と混じっている状態です。
遠心分離器を使い脂肪と血液や麻酔液を分離します。
脂肪が血液成分と分離された状態です。
上の薄いオレンジ部分が脂肪で、下の濃いオレンジ部分が血液などの不純物です。
この不純物を取り除いた脂肪のみを使用します。
特殊なサイズの違う特殊なフィルター(Adinizer🄬 Kit)を使用して、生存率の高い滑らかな脂肪を生成します。
この時、治療部位に最適な脂肪サイズ(マイクロファット/ナノファット)を医師の経験をもとに見極め作成します。
純度が高く定着率の高い脂肪にこだわっています
当院では、脂肪マイクロ化カッティングディスクAdinizer🄬 Kit(アディナイザーキット)を導入しています。
アディナイザーは、刃の付いたマイクロポア(小孔)を持つディスクを搭載した脂肪マイクロ化のための製品です。
用途に応じて脂肪のサイズ調整のうえ、脂肪組織の注入が可能。
使い捨ての消耗品しか使わないため、衛生的で安全性も高く安心です。
アディナイズディスクは単なるフィルターではなくマイクロポア(小孔)の縁に刃が付属されています。
この技術は再生医療用の細胞および足場(ECM組織)の大きな供給源となる脂肪組織に対して、効率的な微粒子化、均質化および分粒を行う新型のシステムとして専用特許を取得しています。
アディナイズディスクで細切された脂肪は乳化しづらく、通常のフィルターを用いて細切した脂肪に比べて定着率が格段に上がりました。
細胞は乳化してしまうと定着率が低い為、細胞を乳化させないことが非常に重要です。
40mm・24mm・12mm・06mm・04mmの5種類の小孔があり、大きいマイクロポアのディスクから順番に使用します。
細胞を少しずつ小さく細断することにより、過度な加圧を細胞に加わえることなく細断が可能。
加圧による細胞の損傷を最小限に押さえ、活細胞の大半を生存状態に保つことが出来ます。
せっかくの純度の高い良質な脂肪も、大きな塊で注入してしまうと定着率の低下やしこりの原因となってしまいます。
当院では注入時に、マフトガン(MAFT-GUN)という先端の脂肪注入機器を使用します。
この機器を導入しているクリニックは、まだそんなに多くありません。
脂肪注入を行うにあたって、以下のように大事なポイントがいくつかあります。
この中でドクターの技量に最も左右されやすいのは、脂肪注入を行う操作です。
脂肪がきちんと生着するよう、細かく分散して注入する必要があります。
また、内出血や腫れ、血管内への脂肪塞栓、脂肪のしこり形成など合併症を少なくするためにも細かい技術が必要です。
従来は手打ちで治療を行っていましたが、より細かく分散して注入できるように当院ではマフトガンを導入しました。
マフトガンは、出力容量1/60cc - 1/240ccの間で6段階のレベル調節ができます。
例えば、1/60ccはトリガーを60回引くと1ccの脂肪を注入することができると言うことになります。
また、設定した量をずっと注入することができるので安定した施術ができます。
手技で、少量ずつ注入することは可能ですがこれだけ微量ですと誤差が生じます。
マフトガンで一番大きな1/60ccでもかなり微量です。少量になればなるほど神経を使い時間もかかります。
マフトガンを使用することで、均一な大きさを安定的に注入することができます。
トリガーを力強く引いたとしても設定よりも多く出ることがないので安心してスピーディな治療が可能となります。
マフトガンは必要に応じて脂肪の注入方向を360度調整することができます。
医師の思い描いた注入デザインを忠実に再現することができるので、仕上がりが綺麗です。
脂肪注入ができる部位は、ほとんど全ての顔の部位、手、胸、お尻、傷痕の凹みなどです。
くぼみ目へのヒアルロン酸や脂肪注入は、入れる場所が浅いと目を開けた時は気付きませんが、目を閉じると入れたヒアルロン酸や脂肪が浮き出て凸凹してしまいます。
このように入れているドクターが多く見受けられますが、「直後は凸凹しますが、そのうち馴染んできます。」と患者様へは説明されているようです。
正しい注入方法を用いると、直後から目を閉じた状態でも凸凹はありません。
治療名 | 下眼瞼脱脂+脂肪注入 |
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経過期間 | 1年10ヶ月 |
費用概算 | 603,900円(税込) |
患者様属性(治療時) | 30代 女性 |
リスク・副作用 | 内出血、腫れ、ゴロゴロした違和感、左右差、凹み、皮膚のたるみ、紅斑、熱感、塞栓症、感染、むくみ |
治療名 | 下眼瞼脱脂+脂肪注入 |
---|---|
費用概算 | 603,900円(税込) |
患者様属性(治療時) | 40代 女性 |
リスク・副作用 | 内出血、腫れ、ゴロゴロした違和感、左右差、凹み、皮膚のたるみ、紅斑、熱感、塞栓症、感染、むくみ |
治療名 | 下眼瞼脱脂+脂肪注入 |
---|---|
経過期間 | 1ヶ月 |
費用概算 | 603,900円(税込) |
患者様属性(治療時) | 40代 女性 |
リスク・副作用 | 内出血、腫れ、ゴロゴロした違和感、左右差、凹み、皮膚のたるみ、紅斑、熱感、塞栓症、感染、むくみ |
治療名 | 下眼瞼脱脂+脂肪注入(マイクロファット、ナノファット) |
---|---|
経過期間 | 1ヶ月後 |
費用概算 | 603,900円(税込) |
患者様属性(治療時) | 30代 女性 |
リスク・副作用 | 内出血、腫れ、ゴロゴロした違和感、左右差、凹み、皮膚のたるみ、紅斑、熱感、塞栓症、感染、むくみ |
まずは、カウンセラーによる問診を行い、お悩み・質問など丁寧にお聞きします。
次に医師による診察を行います。現在の状態や今後の治療に関してご説明いたします。
ご希望やお顔のバランスにあわせて注入のデザインをします。
消毒後、局所麻酔をします。
施術を行います。
施術後のケアを説明し、抗生剤や痛み止めを処方します。
施術時間 | 約1時間30分(脂肪吸引・脂肪注入) |
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麻酔 | 局所麻酔 |
通院頻度 | 3回(施術当日、7日後、1か月後) |
治療後の注意事項 |
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禁忌 |
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※モニタープランの適用につきましては、医師の診察により判断いたします。
モニタープランをご希望された場合でも適用外となる可能性もございますので、予めご了承ください。