下まぶたの内側もしくは外側を切開・縫合する事で、しっかりとたれ目を形成する施術です。
切開する箇所によって、二通りの施術方法があります。
切るたれ目形成術
2通りの施術方法で
しっかりとたれ目を形成
こんな方におすすめ
- つりあがった目が気になる方
- かわいい目元になりたい方
- 目を大きく見せたい方
- 優しい印象の目元にしたい方
- お化粧が面倒な方
- アイラインを大きく下げたい方
- 後戻りをできるだけ少なくしたい方
切るたれ目形成術とは?
下まぶたの内側もしくは外側を切開・縫合する事で、しっかりとたれ目を形成する施術です。
下記のいずれかの方法で切開を行います。
① 結膜側(内側・下瞼の裏側)から切開・縫合する場合
- 結膜側から切開を行い結膜と筋膜を縫合し、たれ目を形成します。
- 切らないたれ目形成術より効果が期待できますが、皮膚側を切除する施術と比べると効果は弱まります。
- 皮膚側には傷跡が残らないのが特徴です。
- 逆睫毛のリスクがあります。
② 皮膚側(外側・下瞼の表側)から切開・縫合する場合
- まつ毛の生え際を皮膚切開し、眼窩脂肪を引き下げて筋膜と瞼板を縫合します。
- アイラインを大きく下げることが可能です。
- 皮膚切除をすると元に戻すことが出来ません。
- 皮膚を切りすぎると外反のリスクがあります。
- 傷痕は数か月程度で目立たなくなります。
当院の切るたれ目形成術の特徴
経験豊富な医師が対応
経験豊富な医師が施術を行いますので、安心してお任せください。
入念なシミュレーションでデザインを決定
施術前にしっかりと診察を行い、患者様の納得がいくまでデザインのシミュレーションを行います。
傷痕が目立たない
術後の傷痕にも最新の注意を払い、傷痕が残らないように施術を行います。
「たれ目形成術」のデザインのポイント
- ポイント1 自然なアーモンド型になる
- ポイント2 左右差を無くす
- ポイント3 下三白眼にならない
- ポイント4 後戻りしにくい
「たれ目形成術」の治療をご検討されている患者さんが気になる3つのポイントについて、症例写真を用いて解説します。
(お写真のご提供ありがとうございます。)
ポイント1 自然なアーモンド型になる
アーモンド型とよく表現されますが、中央から外側にかけて一旦、下向きに下がってそれから緩やかに上がるラインが美しいとされています。
治療後の形がまさしく「アーモンド型」です。
ただし、この下り具合が急だったり、下がりすぎだったりすると不自然なアーモンド型になりますので、注意が必要です。
ポイント2 左右差を無くす
細かく見ると元々目元は左右差があることが多いです。
この方も、左右の外眼角部の位置(矢印緑)が違います。右が低く、左が高いです。また同じ部位に赤い線を引くと、治療前は左の中央部が高い位置にあります。
簡単に表現すると、治療前は左目が強い「つり目」の状態であることがわかると思います。
左右差がある状態の場合、左右の下瞼の下げる位置や、下げる幅を調整することで出来るだけ左右差を無くすことができます。
この患者さんの場合、右目より左目の下げる位置をやや外側にして、さらに左を強く下げています。
外眼角部の位置(緑の矢印)は変わりませんが、強かった左目の「つり目」は改善していることがわかるかと思います。
ポイント3 下三白眼にならない
中央部が強く下に下がると、「下三白眼」といって黒目の下の縁が見える状態になってしまいます。この状態は「異様な」印象を与えることがありますので、基本的には下三白眼にはならない様に治療します。
しかし縁の大きいカラコンをすることで目立たなくなりますので、普段大きめのカラコンをつけている方は、時折「下三白眼になってもいいので、中央も下げて欲しい」と希望されます。
実は左目(黄色矢印)がギリギリ下三白眼になっています。治療直後はやや過剰にさげても必ず後戻りがあるので、この程度であれば問題ありません。
治療名 | 切らないたれ目形成術(両目) |
---|---|
費用概算 | 71,500円(税込) |
患者様属性 (治療時) | 20代 女性 |
リスク・副作用 | 目元のゴロゴロ感 つっぱり感 目やに 内出血 左右差 ドライアイ |
当院の「たれ目形成術」治療について
- たれ目の形のご希望とダウンタイムをどれくらい取れるかによって、当院では以下の方法を使い分けています。
- 切らない治療(糸で下瞼の内側を結びます)
- 下瞼の内側を切る方法
- 下瞼の皮膚を切開する方法です。
- どの治療も少し後戻りがありますが、当院では後戻りしにくい方法で行い、後戻りを予想して強めに引っ張っています。
- 切らないたれ目形成術は、たれ目のなりやすさにあわせて通常の「1点留め」コースと強く引き下げる場合の「2点留め」コースをご用意しています。
- 切らないたれ目形成術には「保証あり」コースもございます。「保証あり」コースでは完全に元に戻った合、1回のみ無料でやり直しを行っています。保証は術後1年間有効です。
- この治療について、当院の外科担当医師 曽山浩輔は講師として医師向けのセミナーを行っています。
美しい人の目に関する論文
韓国の医師によって発表された、韓国の美人コンテスト優勝者と一般の女性の顔の色々な部位を比較した論文です。
目の下に関する項目としては、目の縦幅について検証されており、美人コンテスト優勝者の方が優位に幅が広い結果が出ています。
美しい人の目は縦幅が大きいと言えます。
メイクで目の縦幅を大きく見せる
2人の女性のメイクについて説明します。
左側の女性のメイクは、上まぶたと目尻にアイラインを引き、右の女性のメイクは、上まぶたと下まぶたにアイシャドウを引いて、目を大きく見せようと化粧しています。
このように、アイメイクによって目の縦幅と横幅を大きく見せることができます。
この化粧を行う感覚で、目を広くする治療が当院で行っているタレ目形成(下眼瞼下制術、グラマラスライン)です。
自然に化粧を行う感覚で目を大きくした症例
左の写真は、たれ目形成術を受けられた方の症例写真です。(上は治療前、下は治療1ヶ月後)
たれ目になっていますが、自然にアイメイクで目を大きく見せるような状態に近いことがわかるかと思います。
この方の症例について詳しくはこちらです。
関連ページ
この方も同様に、自然に目が大きく見えるようにたれ目形成術を受けられています。
この方の症例について詳しくはこちらです。
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たれ目というよりは言うよりは自然に目を大きく。たれ目形成術(下眼瞼下制術)モニターさん
たれ目形成術(下眼瞼下制術、グラマラスライン)モニターさんの症例について解説します。(この治療のモニターさんは通常募集していません)症例について 30代女性。…
症例写真
治療名 | 切るたれ目形成術(外側) |
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経過期間 | 3ヶ月 |
費用概算 | 360,000円(税込) |
患者様属性(治療時) | 20代 女性 |
リスク・副作用 | ゴロゴロした違和感、腫れ、目やに、皮下出血、涙袋のボリュームが増す可能性、逆さ睫毛、傷痕、左右差 |
治療の流れ
施術前
- ①カウンセリング
まずは、カウンセラーによる問診を行い、お悩み・質問など丁寧にお聞きします。
- ②医師による診察
次に医師による診察を行います。現在の状態や今後の治療に関してご説明いたします。
納得していただくまで、入念なシミュレーションでラインを決めます。
- ③写真撮影
治療前の状態を写真で撮影します。
施術
- ①麻酔
点眼薬(表面麻酔)をして消毒します。
- ②施術
施術を行います。
施術後
- ①ケア
施術後のケアを説明し、点眼薬を処方します。
- ②抜糸・経過診察
1週間後に抜糸および経過診察を行います。
治療について
施術時間 | 約1時間30分(カウンセリング・診察・施術) |
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麻酔 | 表面麻酔 |
通院頻度 | 2回 |
治療後の注意事項 |
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禁忌 |
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関連動画
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施術料金(税込)
- 切るたれ目形成術(内側) 両目
- 330,000円
- 切るたれ目形成術(外側) 両目
- 360,000円
※切るたれ目形成術は、下眼瞼脂肪除去・ハムラ法・裏ハムラ法と同時に治療の場合55,000円で治療可能となります。
(脱脂・裏ハムラ法の場合は「内側」、ハムラ法の場合は「外側」)