医療機関で扱われている高濃度レチノール
医療機関で扱われている高濃度レチノールについて調べてみるとかなり沢山の種類があり、驚きました。
高濃度レチノールは効果が高い分、赤みや皮剥けなどの副反応がでます。
同じように塗っていても、お一人お一人反応は異なりますし、部位によっても変わります。
目周り、口周り、首は強く反応が出るので要注意です。
また脂漏性角化症や扁平疣贅があるかたは、増大することがあります。
高濃度レチノールは、ぜひ医師の指導のもと使いましょう!
医療機関専売 高濃度レチノール一覧
①ジャンマリーニ ルミネート アイジェル | 0.034 |
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②ナビジョンDR TAレチノファースト | 0.1 |
③ナビジョンDR TAレチノアドバンス | 0.1 |
④ゼオスキンヘルス スキンブライセラム0.25 | 0.25 |
⑤リビジョン DEJナイトフェイスクリーム | 0.25 |
⑥ATスキン レチノアドバンス | 0.3 |
⑦ジャンマリーニ ルミネート フェイスローション | 0.3 |
⑧ゼオスキンヘルス スキンブライセラム0.5 | 0.5 |
⑨ゼオスキンヘル Wテクスチャーリペア | 0.5 |
⑩リビジョン Aアドバンス0.5 | 0.5 |
⑪ジャンマリーニ レチノプラス フェイスクリーム | 0.5 |
⑫レカルカ ファビュラスADR | 0.75 |
⑬ゼオスキンヘルス スキンブライセラム1.0 | 1.0 |
⑭ゼオスキンヘルス ARナイトリペア | 1.0 |
⑮リビジョン Aアドバンス 1.0 | 1.0 |
⑯ゼオスキンヘルス COMPLEXA+ | 1.3 |
反応はどこも同じではない
角質層の層数が少なくなるほど皮膚バリア機能は低くなることから眼瞼や口の周りなどのような部位では経皮吸収性が向上する。
脂漏性角化症
脂漏性角化症や扁平疣贅があるかたは、増大することがあります。
脂漏性角化症は病理的には表皮細胞の中の基低細胞や有棘細胞が増殖している状態なので、作用機序である表皮細胞の増殖が関与しているのでは?