下眼瞼の脂肪除去のみを行った症例解説

症例解説(外科) くま治療

下まぶたの内側(あっかんべーをした際に見えるピンクの粘膜)の中を切開し、脂肪をバランスよく取り除きます。 皮膚表面に傷痕が残ることもなく、当日からメイクも可能です。 切開も小さいため縫合・抜糸もありません。

本日は下眼瞼脂肪除去の症例を紹介します。
患者様には治療後からとても喜んでいただいて、同じような悩みの方に役立つのであればと快くお顔全体の写真を提供していただきました。
(症例写真へのご協力ありがとうございました。)

症例写真

下眼瞼脂肪除去法
左 治療前、右 治療後1ヶ月です。

下眼瞼のたるみと脂肪突出が強いため、本来であれば皮膚切除を行うハムラ法もしくは、脂肪除去後に目の下の凹みを改善するために脂肪注入などが必要な状態ですが、「目の下の脂肪除去」のみ行っています。

強く脂肪突出していた部分の脂肪はきちんと取れていますが、治療前からあったtear trough(下眼瞼の内側から真ん中まで伸びる凹んだ溝)はそのまま残っており、完成度としては70%ぐらいの状態です。

それでも脂肪をとるだけで、それほど皮膚がたるむわけでは無く、全体の印象としては若々しくなられたのがわかるかと思います。

下眼瞼の脂肪除去と注入について

  • 下眼瞼の脂肪除去はたるみが軽度でtear trough(下眼瞼の内側から真ん中まで伸びる溝)が深くなく、脂肪が突出していることでいわゆる目の「影クマ」「黒クマ」に悩んでいる方に適した治療方法です。
    私の治療方針は、しっかりと脂肪を摘出することです。
  • 皮膚のたるみが強い場合は、皮膚を切る治療(ハムラ法)を行いますが、できるだけ脂肪除去と注入で行えるよう努力しています。
  • 脂肪除去でここまで改善できますので、無理に皮膚を切る治療は勧めていません。
  • 脂肪の除去は丁寧にかなり時間をかけて行います。何度か治療中に座っていただき、過不足なく脂肪が除去されているのを確認します。
  • 注入に使用するヒアルロン酸は入れ過ぎると、いわゆる「ヒアル顔」になりますので、慎重に注入します。
  • ご自身の脂肪を使って行うのマイクロファット ・ナノファット注入も行っています。特に目の下にはおすすめです。
  • 目の下の「青クマ」が強い方の場合、ナノファットかコラーゲン注入を行なっています。
  • 当院院長が、2020年に発行された美容皮膚科雑誌の「BEAUTY」でクマ治療について執筆しています。
    当院では、美容外科治療と美容皮膚科治療の両面でクマ治療を行なっています。
美容医療医学BEAUTY 第20号

治療概要、合併症など

症例詳細

治療名
目の下の脂肪除去(重度)
費用概算
300,000円(税抜)
患者様属性(治療時)
60代 女性
リスク・副作用
内出血、腫れ、ゴロゴロした違和感、左右差、凹み、皮膚のたるみ

この治療についてさらに詳しく

当院オリジナル 下眼瞼脂肪除去をご覧ください。

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当院オリジナル 下眼瞼脂肪除去

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