今回は、当院で人気の下眼瞼脂肪除去について、実際の症例とともに解説します。患者様には「同じ悩みを持つ方の参考になれば」と快くお写真の提供にご協力いただきました。
症例写真
この患者様は脂肪の突出と皮膚のたるみが比較的強い状態でした。本来であればハムラ法や凹み改善の脂肪注入が推奨されるケースですが、ご希望により脂肪除去のみを行っています。
治療前から存在した tear trough（下眼瞼の内側から中央に伸びる凹み）は残存していますが、脂肪除去により影が軽減し、全体の印象は大きく若返りました。
下眼瞼脂肪除去と注入治療について
- 下眼瞼の脂肪除去は、たるみが軽度で、影クマ・黒クマの原因が脂肪の突出である方に適した治療です。
- 脂肪除去は丁寧かつ時間をかけて行うことが重要で、治療中に数回座位になっていただき、脂肪量の過不足を確認します。
- 必要に応じて、ヒアルロン酸またはご自身の脂肪を用いたマイクロファット・ナノファット注入を併用することで、凹みや青クマも改善できます。
- 青クマが強い方には、ナノファットまたはコラーゲン注入など、皮膚質感にアプローチする施術も行なっています。
- 当院院長は美容医療専門誌「BEAUTY」にてクマ治療について執筆しており、美容外科×美容皮膚科の両面から総合的に治療を行っています。
治療概要・リスク
- 治療名
- 目の下の脂肪除去（重度）
- 費用概算
- 300,000円（税抜）
- 患者様属性
- 60代 女性
- リスク・副作用
- 内出血、腫れ、違和感、左右差、凹み、皮膚のたるみ
さらに詳しく知りたい方へ
当院オリジナル 下眼瞼脂肪除去の詳細ページもぜひご覧ください。
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