ニキビは身近な皮膚疾患で、当院でもよくご相談いただきます??⚕
お話を聞くと、1か月くらいで塗り薬やめた方、ひとつ試して合わなくてやめた方、治ったからやめた方…本来であればまだ治療継続が必要ですが、早めに治療やめている方が多い印象です。
どのように続けていくのか、塗り方の指導など、お薬のパンフレットとともにしっかり説明するよう心がけています?
(ご希望あれば中村倫也さんのパンフレットもお渡ししています♡)
処方薬にはそれぞれ特徴や違いがあるので、合ったものを使用する必要があります。
また、使い始めに刺激があったり乾燥したりするので、使用のコツや副作用かどうかなど診察時に医師が見極める必要があります。
以前、保険の塗り薬について投稿していますので、よろしければ参考になさってください?
まとめると↓
①ディフェリンゲル
アダパレンというビタミンA誘導体が主成分の薬。ニキビの初期や白黒ニキビがメインの人に。妊娠・授乳中の方は使えません。
②ベピオゲル
過酸化ベンゾイルという有効成分が主成分の薬。白ニキビだけでなく赤ニキビも多い人に。100人中3人程度の頻度でかぶれがおきることがある。
③エピデュオゲル
ディフェリン+ベピオ ①と②の両方を配合しているので、その分効果も高いですが刺激も強くなります。
④デュアックゲル
②ベピオ+ダラシン(抗生剤) 赤ニキビが多い方。抗生剤が配合されているため、適切なタイミングで変更していきます。
当院は保険治療以外にも、ロアキュタン内服や アグネス治療など、ニキビ治療に力を入れています。
ニキビのことなら、ぜひご相談ください❗
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→【ニキビのお薬】市販薬・処方薬・自由診療の違い