脂肪溶解引き締め注射（FatX core）

米国ＦＤＡ承認の脂肪溶解成分「デオキシコール酸」を1.0%配合した脂肪溶解注射です。

従来の脂肪溶解注射では脂肪の大きさを小さくするだけ、脂肪細胞そのものをなくすことはできませんでした。
FatX coreは脂肪細胞を除去するので、リバウンドすることなく半永久的な効果を得ることができます。

また、NAIS complex （17種類/植物抽出物やアミノ酸等の配合成分）の配合割合を工夫することにより、FatX（従来品）よりも腫れや痛みの軽減に成功しました。

似ているけれど、全く違う２つの作用

デオキシコール酸は胆汁酸の１つで、脂肪の溶解作用があります。
アメリカのFDAでも脂肪溶解効果がある成分として認められており、メディカル痩身で使用される薬剤において、このデオキシコール酸が含まれているかどうかで、脂肪溶解と脂肪分解のどちらの作用がある薬剤なのかの判断目安になります。

文献によると、デオキシコール酸は1％よりも高濃度になると痛みや炎症などのリスクが高くなるため1％以下の濃度が適切であると記されています。
（参考：Lasers in Surgery and Medicine 41: 714-720 (2009) ）

FatX coreには、その限界ギリギリの配合１％が配合されています。

FatX coreはデオキシコール酸を高配合

FatX coreは、脂肪細胞を囲んでいる細胞膜を破壊して脂肪細胞自体を分解します。

写真はFatX coreによる脂肪溶解の経過写真です。
FatX coreに脂肪を浸して、3日後には細胞膜が破壊され脂肪細胞自体の収縮が見られます。
15日後には、さらに溶解されバラバラになっています。

体内では、破壊された脂肪細胞はファゴサイトなど体内の食細胞が捕食して除去し、尿などで排出することによって蓄積された脂肪細胞は体外へ排出されます。

脂肪細胞自体が除去されるので、外部状況（食事、肥満、薬効が落ちるなど）により再び細胞の大きさが元に戻ったり、脂肪細胞が再生されることはありません。

また、脂肪細胞の除去後、皮下層のリモデリング（再構築）効果によって繊維化およびコラーゲン合成を誘導し、皮膚のたるみを予防してハリを得ることができます。

お顔だけでなくボディにも効果的です