脱毛で起こりうる皮膚トラブルについてまとめました。
脱毛後、いつもと違うことがありましたらすぐに医療機関にご相談ください。
熱傷
持続する疼痛を伴う赤み。しかし照射直後は赤みなどの肉眼的変化認めないこともあるので注意が必要。数日後に水疱(水ぶくれ)痂疲(かさぶた)形成や色素沈着を起こすこともあります。
アレルギー反応
治療6~72時間後より照射部位に毛孔一致性の紅色丘疹(赤いぶつぶつ)が出現する。重度の掻痒(かゆみ)を伴うのが熱傷との違いです。下腿が一番の好発部位で次に鼠径部、腋窩、前腕などに起き、0.27%の割合で発生するようです。
毛嚢炎
治療当日~翌日に毛包に一致した紅色丘疹、膿疱を呈する。掻痒感(かゆみ)・疼痛はほとんど認めません。好発部位(よくできる場所)は男性のひげが一番多いが、デリケートゾーンや腋など毛が密集し、蒸れやすい部位で発症リスクが高い。
硬毛化
治療3~6か月の治療終了後に現れる。脱毛を受けている最中に、通常であれば毛が細く少なくなっていくところ、逆に軟毛が長く太くなる状態。特に上腕部や背部、フェイスラインに好発しやすく、好発部位はケロイド好発部位とほぼ一致する。照射範囲を超えて硬毛化が起こるのも特徴です。
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