セイコリフトとヒアルロン酸注入のコンビネーションによる若返り治療について

定番のセイコリフト（左右合計6本）とヒアルロン酸を1本（1cc）注入し若返り治療を行いました。
韓国では、一度の手術で糸の本数は片側10本ずつの合計20本挿入したり、ヒアルロン酸は3〜4本（3〜4cc）を注入したりすることがよくありますが、私は最小限の本数で治療することがほとんどです。
今回も少しの糸の本数とヒアルロン酸によって行っています。
（症例写真へのご協力ありがとうございます。）

症例写真

治療前

治療前の状態です。口元付近のたるみと輪郭が崩れてきたことを気にされておりました。

治療直後

治療直後の状態です。
糸とヒアルロン酸注入によって、フェイスラインが引き上がり、さらに卵型の顔になるよう治療しています。

治療後1か月

治療後1ヶ月後の状態です。

比較写真

左から治療前、治療直後、治療後1ヶ月後です。
面長な印象が改善し、卵型の輪郭になり頬の位置が高くなっています。

斜めからです。左から治療前、治療直後、治療後1ヶ月後です。
口元の周りの皮膚のたるみが改善し、輪郭がシャープになっていることがわかるかと思います。また、顎にも少しヒアルロン酸を入れていますが、その効果で顎が自然に前に出ています。

解説

この様に、最小限の糸とヒアルロン酸でもしっかり効果を出すことができます。当然、糸は本数を多くすれば効果は上がります。ヒアルロン酸の入れすぎは良く無いですが・・

セイコリフトで使用している糸は、PCLという素材で吸収されるまで2年程と言われています。吸収されるまでの間に、コラーゲンが糸の周囲に生成されますので、長期的な効果が期待できます。当院では、吸収される期間が半年程度のPDO素材のセルフロックの糸による治療も行っていますが、長期的な効果を望むのであればセイコリフトの方がおすすめです。

　韓国では、国の認可の関係もあり未だにPDOによる糸の治療が多いのですが、徐々にPCL素材の糸も増えてきています。日本では医師の裁量で海外から糸を輸入できるので、PCL素材の糸の治療が増えています。吸収されるまでの期間が長くなると、副作用が起こった場合も長続きすることも考えられますので、安全性をしっかり考慮して行う必要があります。

治療概要、合併症など

患者様属性（治療時）

30代 女性

治療名

セイコリフト 糸左右合計6本
ヒアルロン酸1本注入

費用概算

275,000円（税抜）

リスク・副作用

腫脹、内出血、疼痛、左右差、感染、口元の違和感、糸が触れる、ツッパリ感、引きつり感、皮膚の凹み、紅斑、熱感、感染、塞栓症、凸凹

この治療についてさらに詳しく

糸を使用した治療については、セイコリフトをご覧ください。

ヒアルロン酸を使用した治療については、ヒアルロン酸注入をご覧ください。

お問い合わせ、ご予約はページ下記「お問い合わせ」よりお電話・メールでお願い致します。

セイコメディカルビューティクリニック 曽山浩輔

▼ 詳しくはこちらをご覧ください。（セイコリフト）

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