真横から見た顎の変化
前回の「正面編」に続き、今回は「真横編」として顎のヒアルロン酸注入による変化を解説します。
左が治療前、右が治療3日後の状態です。
デザインのポイント
横顔の美しさを決める要素
顔を横から観察し、以下のポイントをチェックしながらデザインします。
- ☑️ Eライン（下顎の突端部と鼻先を結ぶ線に唇の先端が沿うように、顎の位置を調整）
- ☑️ 黄金比（顔全体のバランスを考慮し、鼻下から顎先の長さが1/3になるよう調整）
- ☑️ 顎を長くしすぎないようにする
治療前後の変化
治療前の状態
治療前の特徴は以下の通りです。
- 🔴 理想的なEラインより下顎が後退している
- 🔴 黄金比と比べて下1/3が短い
- 🔴 下唇が下方に引っ張られている
治療後の改善点
ヒアルロン酸を注入したことで、以下のような変化が得られました。
- 🔵 下顎が斜め下方に伸び、鼻先・唇・下顎の突出部が並ぶ理想的なEラインへ
- 🔵 黄金比通りのバランスに調整
- 🔵 下唇の引き下げが解消
- 🔵 下唇より上唇が1〜2ミリ前方に出る美しい唇のバランスへ
まとめ
顎にヒアルロン酸を1本（1cc）注入するだけで、横顔の印象が劇的に変わります。ボトックス治療は行っていませんが、顎のラインが整い、美しい横顔へと導かれました。
フェイスラインにお悩みの方は、ぜひご相談ください！
