当院で人気治療のひとつ「ヴェルベットスキン」のご紹介です。
効果・ダウンタイム・ダーマペンとの違い・治療の経過・どのくらいの間隔で施術を受けたらいいの?などなど、皆様からの質問が多いご質問にお答えしたいと思います。
ヴェルベットスキンとは?
ヴェルベットスキンは、「ダーマペン治療」と「コラーゲンピール」を組み合わせた人気の美肌治療です。
その名のとおり、やわらかくなめらかで、上品なツヤ感のあるお肌を目指すことができます。
STEP1: ダーマペン
まずはじめに、ダーマペンとは、極細の針でお肌に小さな穴を開けることで、肌が本来持っている「再生する力」を引き出し、コラーゲンの生成を促していく治療です。
16本の極細針が、1秒間に約120回という速さで振動しながら、お肌にやさしく刺激を与えます。
「針で穴を開ける」と聞くと、痛みや怖さを想像される方もいらっしゃるかもしれませんが、施術前に麻酔クリームを塗布しますので、ご安心ください。痛みが心配な方にも、できる限りリラックスして受けていただけるよう配慮しております。
STEP2: コラーゲンピール
続いて、コラーゲンピールでは「PRX-T33」という専用の薬剤を使用します。
この薬剤は、肌の表面(角質)にはほとんど影響を与えずに、お肌の奥深くまでしっかりと浸透し、コラーゲンの生成をサポートしてくれるのが特長です。
高濃度のトリクロロ酢酸(TCA)に、低濃度の過酸化水素(H₂O₂)を配合することで、赤みや刺激感を最小限に抑えながら、効果的にアプローチします。
さらに、美白成分として知られる「コウジ酸」も含まれているため、透明感のあるお肌づくりや、ハリ・艶のアップ、小ジワの改善にも期待できます。
ヴェルベットスキンの効果・ダーマペンとの違い
ダーマペンは、先ほどもご説明しましたが皮膚の表面に高密度に小さな孔をあけることで、その傷を治そうと肌がもともと持っている創傷治癒力が働きます。
ダーマペンでできた傷が治る過程で自己の成長因子が働き、さらにコラーゲンが増生されます。
約2ヶ月ほどの期間を経て肌が『内側から持ち上げる力』を得るために、ニキビ痕の改善、さらに肌の引き締まり、毛穴の縮小に繋がります。
ヴェルベットスキンはダーマペンでお肌に無数の穴を開けた直後にコラーゲンピールを塗布していきます。
ダーマペンで穴を開けてあるため、コラーゲンピールの浸透がよくなり、効果も早く実感できます。
ヴェルベットスキンとダーマペンの症例比較
ダーマペン 2回
ヴェルベットスキン 3回
ダーマペンのみの治療でも毛穴の縮小や毛穴の黒ずみが綺麗になっていることが分かります。
ヴェルベットスキンの症例は、ダーマペンよりももっと毛穴の縮小されているのが分かります。
回数が1回多いのですが、それを踏まえてもその効果の素晴らしさが分かるかと思います。
また、毛穴の縮小だけではなくコラーゲンピールの効果により、お肌のトーンがUPして透明感のあるお肌になっています。
ヴェルベットスキンのダウンタイムの経過
ヴェルベットスキンは、治療直後から赤みと皮剥けなどのダウンタイムがあります。
反応や深さによってダウンタイムには個人差がありますので、すぐに赤みが目立たなくなる方もいれば数日赤みが続く方や長引く方もいます。
写真はゼオスキンのBSサンスクリーンSPF50(色がつかない日焼け止め)のみ塗っている状態です。
- 1日目:赤みはありますが、痛みやひりつきはありません。
- 2日目:まだ赤いですがひいてきたところもあり、少し皮むけしてきました。
- 3日目:皮むけピークでした。
- 4日目:赤みは少なくなりました。皮むけは少し続いています。
- 5日目:赤みはほぼなくなり、皮むけ終わった部分の肌が柔らかく感じます。
- 6日目:全体的に艶が出て、肌がもちもち柔らかくなりました✨
写真はゼオスキンのBSサンスクリーンSPF50(色がつかない日焼け止め)のみ塗っている状態です。
今回は経過記録のためノーファンデですが、赤みはお化粧で目立たなくなります。
※皮むけ時はのりが悪いです。
ヴェルベットスキンのどのくらいの間隔で施術を受けたらいいの?
ヴェルベットスキンは、皮剥けや赤みなどの一週間ほどでダウンタイムも落ち着きますが、針で皮膚の表面に高密度に小さな孔をあけた傷を治そうと肌がもともと持っている創傷治癒力が働いています。
その為、次回の施術はお肌の状態が落ち着いた4週間後をオススメしています。
ツヤっとした柔らかいお肌に生まれ変わるヴェルベットスキンを是非お試しください。